授業紹介
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講義も実技も。保育のプロを育てる芸短保育ならではの多様な授業をご紹介
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芸短保育カリキュラム・学生生活
「芸短保育、実際どれぐらい忙しいの?」「毎日どんな風に過ごしているの?」
1年生と2年生それぞれの「とある1日」に密着。
こんな日々が、入学後のあなたを待っているかもしれません。
1年生
2年生
1年生の1日
齊藤光里さん(友人:小林由純さん、清板成琉さん、白石由実さん)
ヒップホップダンスを踊るのが趣味の齊藤さんと、なにわ男子が好きな小林さん・清板さん、おいしいごはんを食べるのが好きという白石さん。入学時に同じクラスになって以来、不思議と波長が合って自然と一緒に過ごすようになったという1年生4人の、和気あいあいとした1日の様子です。
AM9:00 授業開始
コンピュータ室の空間と、そこでの授業が4人は特に好きだそう。PCを使って紙芝居をつくったり、園だよりの作成や、自分の趣味、住んでいる街について調べてまとめる課題を通してPowerPointやExcelの使い方を習得したりと、実践的な授業もたくさん行われています。
1年生の前期の時間割の例。月曜日から金曜日まで、ほとんどのコマに授業がびっしり。「『めっちゃパンパンやな』って、最初は驚いて(笑)。入学から今日まで、時間が過ぎるのがあっという間でした」と小林さん。
PM12:10 お昼休み
学生ホールの1階、晴れた日には日光がふんだんに降り注ぐ、ラウンジスペースの一角が4人のお決まりのたまり場。昼食を食べた後はおしゃべりしたりお昼寝したりと、ここではみんな家にいるかのように、完全にリラックスモードです。
PM2:50 空き時間
キャンパスから歩いて数分のところにある、いかにもディープな佇まいの駄菓子屋さんにもときどき散歩がてら出かけます。狭い店内は、所狭しと駄菓子やおもちゃが並ぶ異空間。買い物かご代わりの「ケロリン」の桶はあっという間にいっぱいに。戦利品を持ち帰って、見せ合いながら食べるのも楽しい時間。
PM5:00 放課後
授業後の時間は、アルバイトに行く人も。4人の間ではたこ焼き屋さん、ハンバーガーショップや居酒屋など、飲食店がバイト先として人気。接客業から学ぶことも日々たくさんあるそうです。
私はこの芸短保育の附属幼稚園出身で、そのときの先生が大好きだったんです。そこの先生に自分もなれる道が開けるかなと思ったのが、芸短保育への進学を考えたきっかけ。それから髪の毛や服装にも厳しくない校風が、自分には合っている気がしました。もちろん実習期間はちゃんとしなあかんけど、それ以外はもう自由でいいよーという感じ。(齊藤さん)
ほかの大学だと実習先は選べないけど、ここでは自分の興味のある分野の施設を選べるというのもあって、芸短保育に決めました。高校の先輩も何人か通っていたから、入学のときもそんなに緊張しなかった。(小林さん)
地元が岡山で、高校を出たら実家を一度出てみるのはどうかと親にはずっと勧められていたんです。大阪に行きたかったので、進学先を調べているうちにおすすめされたのがこの学校でした。(清板さん)
平日は授業がびっしり入っていて、授業後にアルバイトもしていたりすると、かなり忙しいです。木曜日は午後からだけど、それ以外の曜日はすべて1限、金曜日は2限から。昼休みを挟んで2コマ、合計4時間ぐらい間が空く曜日は、今日みたいに駄菓子屋に行ったり、ラウンジでゆったり過ごします。(齊藤さん)
先生が優しい! 挨拶はいつも絶対してくれるし、授業の合間でも話し込んだりします。いつも何の話をしているかあんまり覚えてないぐらい(笑)、それが自然。卒業まであっという間に時間が過ぎてしまいそうなので、今のうちに好きな髪色にしたり、たくさん旅行に行ったりと、思い出いっぱいつくりたいです。(小林さん)
2年生の1日
佐々木桃花さん(友人:興梠小春さん)
入学以来、大の仲良しだという佐々木さんと、友人の興梠さん。1人暮らしの家も近く、「一緒にいない時間の方が少ない」という2人からは、絆の強さが伝わってきます。そんな2年生コンビの、キャンパスでのとある1日の様子。
AM9:00 登校
ロッカールームから、佐々木さんの1日がスタート。必要な教科書などを持って教室に向かい、興梠さんとも合流。
2年生の前期の時間割はこんな感じ。自分の選んだテーマを深める少人数制のゼミが始まる一方で、1年次よりも必修科目は減り、時間のゆとりも出てくるので、空いた時間で就職活動に勤しんだり、学外でアルバイトをする人も。
AM10:40 空き時間
授業と授業の間のぽっかり空いた時間(=空きコマ)は、図書館の視聴覚ブースで映画を観るのが1年の頃から毎週続く、2人の定番の過ごし方。90分という1コマ分の時間は「ディズニー映画を1本観るのにちょうどいい」そうで、ここで観た作品はかなりの本数に上ります。特に好きな作品は『レミーのおいしいレストラン』と『モンスターズ・インク』。
PM12:30 お昼休み
ギターの演奏が得意な興梠さん(ロッカーにもマイギターを常備!)と、歌うのが好きな佐々木さんは、芸短祭で一緒にステージに立ったことも。昼食を食べ終えると、息ぴったりのセッションを披露してくれました。2人の音色と歌声がよく響く、ラウンジスペースでのエモーショナルなひとコマ。
PM2:50 進路相談
就職先の探し方・選び方から面接の練習まで、職員たちがマンツーマンでじっくりと相談に乗ってくれる芸短保育の環境を活用しない手はありません。自治体の保育所で働く保育士としての公務員採用も視野に入れている佐々木さんは、この日は履歴書の書き方に関する疑問をきっちり解消できた様子。
PM16:00 ゼミの課題発表
この日のゼミは、各自が興味のある保育周辺のトピックについて調べた成果を壁に貼り出して発表する回。佐々木さん・興梠さんがそれぞれ選んだテーマは「手話」と「ロングセラーの絵本」。先生から投げかけられる質問や対話にも熱がこもります。まとめ方にも一人ひとりの個性が光り、同級生の発表からも新しい発見がありそうです。
私の時間割だと、授業は週に12コマほど。平日は何かしらの授業が入っているので、毎日学校には来ています。でも授業が早い時間に終わる日は、興梠さんと一緒に自転車で遊びに行ったり、梅田に買い物に出かけたりも。実習の時期はもう少し慌ただしくなります。(佐々木さん)
この前まで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでチケットクルーとして働いていました。だんだん仕事を覚えるうちに、そこで自分は子どもたちと関わるのがやっぱり好きだなと実感して。学校で勉強したことがここでも生かせて楽しかったし、来場されるいろんな年齢層の方々と接するなかでも、卒業後の仕事に役立ちそうなことが本当にたくさんありました。(佐々木さん)
子どもの人権に関する、「同和保育」という1年次の必修の授業が特に印象に残ってます。ジェンダーや見た目、差別などに関する問題を、日本だけでなく海外の事例を見たりしながら、グループで討論もして。自分のなかに思わぬ固定観念があったことにも気づかされたので、もっと自由に考えたいなと感じます。(佐々木さん)
1年生
2年生
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